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ターンテーブル方式ベースマシン (BM-200 / 300 / 500 / 700)
ベースマシンの基本動作
インデックステーブルの移動が終わると、上下動プレートが下降し、再び上昇する。
この動作を利用してピック&プレース、ツールの下降、検出の動作を行う
特徴
種々のセンターコラム型のロータリーインデックスタイプの自動組立機を比較検討して生まれたのがこのユニモーションシリーズの自動組立機で「Simple is Best」を地で行く簡潔な機構でまとめられており、保守性を損なわずに小型化を可能としています。
信頼性、耐久性
信頼性向上とローコスト化のため、実績ある標準ユニットが多種用意され、更にいかなる条件でも機械は破損してはならないと言う考えのもとに稼動部分にはトルクリミッタ-、フォースリミッタ-が必ず入っています。
又、BM-300では、100wのモーターでインデックス、P&P、取出等のすべてのユニットを駆使しています。これは機械に無理な力が掛かっていない事とダイナミックバランスの良さを証明しております。従って基本的メカ部分(カムにより駆動されるユニット)が2,000万サイクルまでに故障した場合は無償で修理致します。
高速性
基本動作はカム駆動の為、高速であり小物部品の組立なら0.5秒~可能です。
凡用性
簡単な改造により、他の組立機対象物に本体及び周辺ユニットが流用出来るのでコストパフォーマンスが高い。
標準ユニット
供給 | ピック&プレース (ゲートモーション、反転、90型) 取出し (ゲートモーション、反転、90型) |
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搬送 | エアー、リニアフィーダー、ベルト、送り竿 |
接合 | 圧入ポンプカシメ、ネジ締め、ナット締め |
塗布・分注 | グリス、オイル、薬液、エポキシ接着剤 |
加工 | 切断、打抜(紙、布、金属薄板)研摩、タッピング |
種類 | テーブル経 (PCD) | ステーション数 | 組立可能台数 (1台当り) | サイクルタイム | 特徴 | 本体外形 (m/m) |
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MB-200 | Φ170 | 12 | 3点以下 | 0.5秒~ | 小型、高速 | 600×900 |
MB-300 | Φ300 | 16 | 6点以下 | 0.8秒~ | 最も実績が多く標準化が進んでいる | 900×1000 |
MB-500 | Φ500 | 12又は24 | 10点以下 | 1秒~ | 集積度高くP&P12個取付可能 | 1000×1000 |
MB-700 | Φ600 | 24又は36 | 10点以下 | 1秒~ | メンテ性良好 | 1000×1000 |
ベースマシーンを使用した機械の実績
機械名 | 部品点数 | サイクルタイム |
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IT機器用スイッチ組立機 | 2 | 0.7秒 |
IT機器用通信モジュール組立機 | 2 | 0.8秒 |
IT機器用コイル組立機 | 2 | 1秒 |
水晶振動子リードフォーミング機 | 2 | 1.2秒 |
マイクロモーターボビン組立機 | 3 | 1.5秒 |
セラミック発振子組立機 | 6 | 2秒 |
IT機器用部品組立テーピング機 | 2 | 2秒 |
ロッカースイッチ組立機 (ベースマシーン2台連結) |
7 | 2秒 |
ハイブリッド基盤キャップ組立捺印機 | 2 | 4.5秒 |
機械名 | 部品点数 | サイクルタイム |
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カセットデッキ用部品組立機 | 3 | 1.2秒 |
ビデオデッキ用テープ送りローラ-組立機 | 3 | 1.5秒 |
ビデオデッキ用部品組立機 (リール用) | 4 | 1.5秒 |
ビデオデッキ用部品組立機 (ガイドローラー部) | 3 | 1.5秒 |
機械名 | 部品点数 | サイクルタイム |
---|---|---|
カセット組立機 | 4 | 0.9秒 |
ワンタッチ継手組立機 | 3 | 1.5秒 |
ダイヤフラム組立機 | 5 | 2.5秒 |
機械名 | 部品点数 | サイクルタイム |
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ボールペン部品組立機 | 2 | 0.5秒 |
ガス用バルブ組立機 | 2 | 1.5秒 |
マグネットホック組立機 | 3 | 1.5秒 |